muuちゃんのポケモン

ポケモンの使用した構築の紹介やポケモン交換など

ポケモン ガラルルーキーズ 公式オンライン大会

ブログ引っ越しからの初の投稿になります。

至らぬ点読みづらい、つたない文面な箇所もあるかとは思いますが温かい目で見て下さい。

 

ポケットモンスター ソード・シールドの記事としても初投稿になりますね。

 

先日行われた公式オンライン大会(ダブル)

ガラル☆ルーキーズにおいて、わたし及び娘が使用した構築の記事になります。(マスターカテゴリー・ジュニアカテゴリー)

娘は公式オンライン大会に初参加(デビュー戦)でしたがジュニアカテゴリー最終8位の成績でした。

最終日の19時の時点で5位に入った為、ベスト10から落ちることはないと思い対戦数を消化せず潜るのをやめました。

娘がジュニアカテゴリーで負けたのは3敗だけでおそらく勝率8.5〜9割はあると思います。

 

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本番前にわたしと共にポケモンの並びや動かし方を練習したり、開催されていた仲間大会複数で大人に混じって練習出来たのが良い結果に繋がったと思います。

使用した6匹のポケモンに至った経緯から

今回の大会はガラル地方に出てくる『新ポケモン』のみが使用可能な限定ダブルルールで、剣盾における新対戦要素のダイマックスと一部のポケモンのみ使用出来るキョダイマックスの両方が使えるルールでした。

 

ガラル新ポケモンのみという限定もあり、既にランクマッチの全国ダブルルールでも使用率の高いポケモンに最初は注目されたことと思います。

単体で強いポケモンであろうと予想されたのが、

ドラパルト

ジュラルドン

ヒヒダルマ

このあたりではないかなと。

有名な並びとして全国ダブルでも使用率の高い

ブリムオン・イエッサン♀の並び

(イエッサン♀が、この指とまれを使用し隣のブリムオンがトリックルームを展開していく並び)

ギミックとしては全国ダブルではそこまで数は多くないもののスカーフドラパルトまたは気合いのタスキを持ったドラパルトが波乗りで隣のセキタンザンを巻き込み弱点保険と特性の蒸気機関を発動させ上から制圧するドラパセキタンザンも有名でこのあたりは早くに注目されていたのではないかな?と思います。

 

わたしもブリムオン・イエッサンから構築を考えることにしました。

この指を使用出来るイエッサンがいるのであればギミックとして、ドラパルトの龍の舞を使える方と組み合わせスイッチトリルも出来る2パターンのS操作にすることに。

全国ダブルとは違い限定ダブルであればドラパルトセキタンザンが非常に高い使用率になるだろうと思っていたので対策に脱出ボタンをセキタンザンに先制で押し付けれる悪戯心オーロンゲの『トリック』を。

そして単体性能が高い火力お化けのガラルヒヒダルマを入れ

ドラパルト

イエッサン♀

ブリムオン

オーロンゲ

ヒヒダルマ

選択(色々試しました)

といった形が出来ました。

ですが、いざ試運転をしてみるとイエッサンブリムオンを単体で半壊させてくる上にドラパルトにも強いジュラルドンが非常に重く、トリックルームを展開出来てもブリムオンが既に1回程度しか行動が出来ないといったことが多く解散。

今回のルールにおいて上から『タイプ一致』で弱点を付けるポケモンがほとんどいないジュラルドンは単体で本当に強いと感じさせられました。

そこでブリムオン・イエッサンを使用するのではなく、ブリムオンイエッサンを倒していける並びが出来るジュラルドンを採用し、ドラパセキタンザンにも対策をした上でパーティを組み直すことにしました。

何回も試行錯誤し出来たパーティの6匹は

ドラパルト

イエッサン♀

ヒヒダルマ

イオルブ

オーロンゲ

ジュラルドン

 

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基本軸はこの指龍舞ドラパルトをエースとしたものと、対トリックルームパーティも相手どれるジュラルドン軸の2種を組み込み、最後にフィニッシャーとしてヒヒダルマで制圧するパーティとしました。

以下ポケモンの紹介になります。

(わたしと娘で使用したポケモンは同じなのですが技構成が微妙に違ったり努力値調整が違ったりもしている為、娘に託した最終調整版の方をご紹介します。)

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ドラパルト

陽気

特性 クリアボディ

努力値

H68 A180 B4 D4 S252

実数値

HP172

攻撃163

防御96

特攻×

特防96

素早さ213

 

持ち物 命の球

ゴーストダイブ

ドラゴンアロー

はがねのつばさ

りゅうのまい

 

※調整は全国ダブルで結果を出されていた方の意地っ張り龍舞ドラパルトを陽気にしただけです。パーティ全体がタイプ保管されてはいますがダイマックスという新要素が威力と追加効果が強力すぎて半減受け出しや無効繰り出しといった交代戦が前の世代に比べて難しくなり対面した相手2匹次第で盤面を考えなければいけないことが増えました。龍舞を積んでる余裕がない対面も多い為、ミラー意識で最速。後述のヒヒダルマを1回だけ通せるダイウォール(守る)になる龍舞は非常に便利。初手対面がジュラルドンでない場合は龍舞してからのダイマックスを切っていくことが多いエース。オーロンゲと組んだときは、とにかくダイスチルを撃ってBを高めたり、場合によってはダイドラグーンでAを下げる立ち回りをすることが多いと思います。最速ゴーストダイブで相手ダイマターンを誤魔化したり隣が相手能力を下げてから動かしたりと非常に便利な技でした。

アタッカーとしても補助としても優秀な新ポケモンだと思います。

あと可愛い😍娘も今回使用したポケモンの中でも1番のお気に入りです。

はやく縫いぐるみ出ないかなあ

 

 

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イエッサン♀

図太い

特性 サイコメイカ

努力値

H236 B236 C4 D12 S20

実数値

HP175

攻撃×

防御126

特攻116

特防127

素早さ108

 

持ち物 ナモの実

マジカルフレイム

このゆびとまれ

サイドチェンジ

てだすけ

 

補助ポケモン。全国ダブルのドラパキッスを参考に、基本的にはドラパルトの龍舞をさせる為にこの指とまれを使える為採用したポケモン

ほぼ耐久に振っている為、火力が無いのでタイプ一致のエスパー技は見送り、Cを1段階下げるという追加効果が強力なマジカルフレイムを採用。イエッサンドラパルトが天敵のジュラルドンと対面してしまった際にゴーストダイブで一回隠れてる間にマジカルフレイムでCを1段階下げることを狙ったりサイドチェンジで避けたりといった立ち回りをしました。

Sに振っていないジュラルドンも多い印象だった為、Sに20振って正解だったと思います。

ナモの実の発動率も高く、隣ドラパルトがダイスチルを撃った場合の物理耐久は素晴らしく場持ちも良かったです。

わたしの方の個体は猫騙しを採用してしまいましたが撃つ場面が少なく不用だったと思います。娘には手助け型を渡しておいて良かったです。

後述のヒヒダルマを通す際に巻き込まれる率が非常に高いので図太い個体にww

 

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オーロンゲ

わんぱく

特性 悪戯心

努力値

H252 A28 B140 D68 S20

実数値

HP202

攻撃144

防御113

特攻×

特防104

素早さ83

 

持ち物 こうこうのしっぽ

ウルクラッシュ

ひかりのかべ

リフレクター

トリック

 

補助ポケモン。ドラパルトセキタンザン対策。

悪戯心トリックでセキタンザンの弱点保険を奪うことで簡単ながら対処可能に。(アクジェインテレオンセキタンザンには当たりませんでしたがいたらしいですwwそこまでさすがに考慮してません)

わたしの方のマスターカテゴリーでは上位と当たるとセキタンザンに逃げられることや、そもそも初手からその並びをしてくる人がいなかったなんてパターンも多かったですが、娘いわくジュニアカテゴリーではほとんどトリック通せたそうです😅セキタンザンが出てこないパターンの対面でも壁を貼り仕事が出来た為、出し負けをすることも少なかったです。

最初は脱出ボタンでしたが、壁を貼るだけで仕事してくれるのと攻撃を受けてすぐ退場されると困ることが多いと感じた為、後攻の尻尾に。

後攻の尻尾というアイテムは持っていると、追い風状態であろうとトリックルーム状態であろうと『1番最後に行動』してしまうという効果があります。

ゆえに相手にS操作をされた場合でも押し付けターンのラグはあるもののトリックさえ決まればトリックルームエース対策にもなり得ます。

セキタンザンは弱点保険が発動しなければ火力値は低いので動かれても驚異にまではなりませんし、イエッサンブリムオン以外のトリックルームパーティ相手には最悪トリル展開されても両壁+トリックで撃ち合える点も強力でした。

こちらも後述のヒヒダルマを通す際にもシナジーが高かったです。(使用したヒヒダルマはスカーフを巻いていない為、ミラーを相手どれない時がある)

キョダイマックス個体だった為、最初悪技を採用してましたが、撃つ機会が少なく、オーロンゲにダイマックスを切ることは無いのでフェアリータイプのソウルクラッシュにしました。

ガラルルーキーズ直前ギリギリの仲間大会ではオーロンゲミラーはもちろん、タチフサグマやフォクスライなど悪タイプが増えてきた印象でしたので技を変えたのは正解でしたし、追加効果が非常に優秀で、こちらもイエッサンのマジカルフレイム同様Cを1段階下げることが出来ます。

光の壁からのソウルクラッシュは相手ジュラルドンの機能を停止に追い込めるほど強かった気がします。ジュラルドンのダイマックスターン消費を待ちヒヒダルマでフィニッシュという盤面に持っていくプランに繋がります。

オーロンゲは出す試合活躍しなかったことはないほど強かった😅

 

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ヒヒダルマ

陽気

特性 ごりむちゅう

努力値

H4 A172 B76 D4 S252

 

実数値

HP181

攻撃182

防御85

特攻×

特防76

素早さ161

 

持ち物 こだわりハチマキ

つららおとし

フレアドライブ

じしん

ばかぢから

 

脳筋ゴリラww

特性は1つの技しか出せないですが物理技が1.5倍の威力になるという火力オバケ。

その為、不一致技ですらタイプ一致技かと間違えてしまうほどの火力が出ます。

こだわりスカーフが一般的かと思いますが、今回は相手ヒヒダルマの処理ルートがイエッサンドラパルトの龍舞ドラパルトで割と通ることが大半だった為、後発のフィニッシャーとして受け切ることが困難なハチマキを持たせた火力値がおかしい型を採用することに。

お互い疲弊した終盤にハチマキ地震は受け切れませんww

どうでもいい話しですが、前世代で愛用してきたハチマキランドロスが一瞬重なって見えたほどです笑

味方を巻き込み全てを終わらせることもしばしばでした。

娘にも、とにかく最後にヒヒダルマ地震で勝てるよう立ち回ることをアドバイスしてきました笑

ちなみにわたしの個体はASでしたが、娘には

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リフレクターが残っている状態ならミラーのフレアドライブを壁込みで確定耐え調整の個体を渡してあります。

選出率はNo1です

 

 

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イオルブ

 

図太い

 

特性 テレパシー

努力値

H252 B148 C4 D84 S20

 

実数値

HP167

攻撃×

防御163

特攻101

特防151

素早さ113

 

持ち物 カシブのみ

むしのていこう

さいみんじゅつ

サイドチェンジ

てだすけ

 

最後の1枠を見事勝ち取った子。

対ブリムオンイエッサンに非常に強力なポケモンでした。

実は封印トリックルームが使える子なんですが、パーティ自体がトリックルーム展開を許しても撃ち負けることがなく、そもそもトリルエースを組みこんですらいないパーティの為トリックルームを展開することは無いので不用と判断。

『むしのていこう』という技は相手2体が対象で威力は全く無いもののCを1段階下げるというものです。

ブリムオンが気合いのタスキが多かった印象を受けていた為、ジュラルドンイオルブの並びで、この指とまれを無視してブリムオンを落としていけます。

残念ながら上位の強い人は耐久調整をしリリバの実を持ったブリムオンもいた為、そのパターンだと、むしのていこう+ダイスチルでも落としきれなかったといった試合がわたしの方では1試合ありましたが、Cを1段階下げている為、ブリムオンが驚異にはならず、かつ相手後発のトリルエースがダイオウドウやデスバーンだった場合にはダイスチルでBの上がったジュラルドンの場持ちが素晴らしくトリル切れまで撃ち合えるパターンが多かったです。

またBの上がったイオルブは催眠術の試行回数を増やせる為、外れたとしても2回3回と撃てた為、トリルターン消費に一躍かってくれました。

ジュニアカテゴリーではほぼイオルブジュラルドンでイージーウィン出来たようです。

わたし個人では選出率こそ低かったものの今大会の中でも相当お気に入りで全国ダブルでも戦えるスペックがあるポケモンなんじゃないか?と期待度高いポケモンです。

味方のハチマキヒヒダルマ地震に巻き込まれない特性テレパシーで、サイドチェンジによるヒヒダルマ方向への攻撃の回避を担う時もあります。

ゴースト半減実も発動率高かったです。

 

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ジュラルドン

控えめ

特性 すじがねいり

努力値

H220 B52 C52 D4 S180

 

実数値

HP173

攻撃×

防御142

特攻161

特防71

素早さ128

 

持ち物 とつげきチョッキ

てっていこうせん

りゅうせいぐん

バークアウト

10まんボルト

 

今大会のおそらく使用率No1のポケモンだったのではないかな?と思います。

単体でこのポケモンの対処が必要だったほど使われる側でも強かったと思います😅

調整は全国ダブルで使用した個体のままで、ガラルルーキーズ関係ありませんが、最速バンギ抜き抜き抜きで、陽気命の球ドリュウズのダブルダメージ地震を確定耐えする耐久です。てっていこうせんはエルフーンの嘘泣きなどと合わせるとダイマックスH振りトゲキッスを高乱数で1発で落とせます。・・不必要な情報でした笑

 

ガラルルーキーズ用の調整はしてませんが、強かったのでそのまま使用しました。

わたしの個体は悪の波動を使用しましたが、娘の個体はバークアウトを採用した最終調整型です。ダイマックスが切れた場合やダイマックスしなかった時などでもオーロンゲの壁貼りや味方の特殊耐久補助にもなっていますので、とつげきチョッキとの相性も良くバークアウト型でよかったと思います。

 

ダイマックス率はドラパルトと並ぶくらい使用したもう1体のエースです。

 

 

と、個別解説でほとんど書いたので並びは簡単に。

 

基本軸

先発

イエッサン♀ドラパルト

後発

ジュラルドン ヒヒダルマ

初手対面でドラパルトが有利そうなら龍舞積んでダイマックスしていきます。

 

対ドラパルトセキタンザン

先発

オーロンゲ ドラパルト

後発

ジュラルドン ヒヒダルマ

大抵この並びで選出してます。

ダイマックスはジュラルドンで切るパターンが多いです。

 

対ブリムオン イエッサン♀

先発

イオルブ ジュラルドン

後発

ヒヒダルマ 選択

 

相手次第でオーロンゲかドラパルトの選択になります。オーロンゲを選択した場合、サイコフィールド及びトリル終了後に相手がフィニッシャーに高速ポケモンを出してくる場合が多いのでタイミングが合えば後攻の尻尾トリックで後発に控えるヒヒダルマを通せるようにします。ダイマックスはジュラルドンで切ります。

 

他パターンも相手によって変わっていきますが多く使用した並びだけご紹介しました。

 

今大会は限定的なポケモンのみ使用するルールだった為、娘にもポケモンの選出の仕方から動かし方まで情報量が少なくても立ち回れたのが良い結果になったのかな?と思ってます。

 

これがポケモンの数の増える全国ダブルだと思うと・・まだまだ覚えてもらうことは沢山ありそうです😅

 

何はともあれ、初参加の公式オンライン大会で8位とは凄すぎて驚いています💦

物心つく前からポケモンに囲まれて育ってきただけはありますww

 

親子共々これからもポケモン楽しんでいけたらなと思います(o^^o)

2人して、ドラパルトの縫いぐるみはやく欲しいよ〜とポケモンセンターで発売されるのを心待ちにしています⭐️

 

ガラルルーキーズお疲れ様でした