INC feb.ジュニアカテゴリーJCS抜け構築
蔓延するコロナウイルスの影響で、
ポケモン世界大会(WCS)に続き
ポケモンの日本大会(JCS)の中止が先日発表されました。
この状況下なので、仕方がないこととは思いますが、やはり1年に1度のポケモン勢からすればお祭り騒ぎみたいな大会でしたので、権利を得て参加されている方はもちろん、惜しくも予選抜け出来なかった人達も楽しみにしているイベントだと思います。
そしてポケモンをプレイする上での目標の1つでもあったので、中止は本当に悲しい限りです😭
2月〜3月に行われた2020 International Challenge Februaryにて予選抜けをした方は来年に権利持ち越しになるかもしれないと運営側が検討されているようですが、先日行われたINC Aprilにて予選抜けをされた方はその対象ではないと💦
INC April前にランクバトルおよびオンライン大会などで順位変動が行われない「切断バグ」が発見され、これにより順位操作を行う不正行為をされたユーザーが一部いたとは思いますが、やはり実力で勝ち抜いた人もいるのもまた事実なので、ちゃんと運営側は調査を行うべきだったんじゃないかな?とは思いますが、難しい問題なようです😓
さて、話しが脱線してしまいましたが😅
大分月日が経ってしまいましたが(笑)
そのINC feb.(2月〜3月)のジュニアカテゴリーにて娘が予選抜けをしていましたので今更ながら使用した構築の記事を書いておきたいと思います。
娘はJCS参加を楽しみにしていましたが残念でなりません。
以下使用ポケモンになります
こちら予選抜け確定の際に届いたメール(一応載せときますww)
INC feb.ジュニアカテゴリーで最高175×
ベスト10入りを狙っていたそうですが欲を出してしまいそこから何戦か負けてしまいました笑
INCはジュニアとシニアが参加している大会で、そこからシニア30名ジュニア30名が予選抜けでJCSの権利を得れるということでしたので、「実は多分今の順位でも、もう予選抜け出来てるんだよ笑」と伝えたところ、「ならいいや〜(^^)」とストップした経緯がありますww
20戦以上残していましたが、確実をとりました。
無事通過メールが来ました(^ ^)
最終1714で45位でした😅
少し前置きが長くなりましたが、構築に至った経緯に
INC feb.前に警戒すべき並びが
ドラパキッス
キッスロトム
バンドリ
ここら辺の並びは当然として、
トリル展開後の地ならし弱点保険コンボの
使う人も多かった
それと組んでいる
追い風、甘えるでジュラルドンを補助する
エルフーンジュラルドン
、またエルフーンインテレオン、シーズン3中盤あたりまでに徐々に数を増やしてきたアイアント構築など、他にも色々ありますが、そのあたりが多いだろうと予想されていました。
この時期は数は極端に多くはなかったですが、袋叩きエルフーンと正義の心ウインディやルカリオ、ドラパセキタンザン、またキョダイマックスが解禁されていなかったですがイエッサンブリムオンなども使用者が一定数いる構築も警戒しなければいけません。
INC前に娘と先日記事にしたバンドリキッスロトムは練習していたので、使い慣れてきていてどのPTにも対応力のあるこのPTを改良しようと考えました。
まず、アイアント構築に弱かった点と、ニンフィアが増えるのではないか?と予想していたので、アイアントに強く、娘もガラルルーキーズで思い入れもあり大好きで使いたいと言っていたポケモンのドラパルトを特殊型で採用することに。
※結局この時点でバンドリドラパキッスロトムになってしまいましたが笑
そしてわたし達親子もニンフィアを採用したいと思っていましたが、追い風やトリル等のS操作を用意していないPTだった為、「じゃあ増えるかもしれないニンフィアにも強くて、アイアントへの牽制も出来る炎タイプで威嚇持ちのチョッキウインディを採用しよう」と最後の1匹が決まりました。
ここで課題となるのが対トリックルーム
このあたりの時期で警戒すべきトリルパは、ピンポイントぎみではありますが、おおよそイエッサンブリムオンと、サマヨドサイだと考えました。
イエッサンブリムオンに対しては「雪崩れ雪崩れ雪崩れ(笑)」のバンドリで対応できていた為、サマヨールドサイドン(地ならし弱点保険コンボ)に対してトリル展開をされてもドサイドンより先に動ける呑気最遅「おさきにどうぞ」を使える黒い鉄球トゲキッスを地雷枠として仕込みました。
パワー系アイテムを持たせた最遅トゲキッスの記事を見て参考にしました。
※パワー系アイテムはSを下げることが出来ますが、トゲキッスが浮いたままなので、地ならしが入らずドサイドンにトリル下で先に動かれてしまう。なのでサマヨールの地ならしを受けることが出来る黒い鉄球を持たせました。
(サマヨバンギはバンギが受けきってくるので若干怪しいです笑)
これにより微弱ながら対トリックルームPTへも対応できるようになりました。
そして、ミラーマッチを制する為に、この構築からだとおそらく予想されづらいバンギラスの型を意地っ張りから陽気龍舞型に変更。
少し長くなりましたが以下個別解説になります。
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ドラパルト
控えめ
特性 クリアボディ
H68 B4 C180 D4 S252
実数値
HP172
攻撃×
防御96
特攻157
特防96
素早さ196
持ち物 命の球
技
実際は頑張って孵化した色違いです笑
ドラパルトミラーを非常に意識した調整で、準速(本当は最速にしたかったですが火力が足りなくなるのと、環境のドラパルトのSラインが下がっていたと感じていたので)
耐久はアイテム無しのドラパルトのダイドラグーン・ダイホロウをダイマを切った際に確定耐えの調整です。(物理・特殊ともに耐えます)
火力面は球を持つことにより耐久無振りダイマドラパルトを確定で落とせるギリギリのラインです。
当時のランクバトルでは増えてきたアイアント意識でしたが、蓋を開けるとINCではマスターもジュニアもそこまで多くはなかったという😅
このあたりから、わたしも娘もドラパルトへの信頼値は高くなってきていました。
今ではドラパルトから構築を考えるほどです⭐️
ダイマックスの為に産まれたようなポケモンで物理も特殊も強いです。
相手のデバフを受けない特性もダブルではやっぱり強いです。
陽気
特性 砂起こし
H100 A196 B4 D12 S196
実数値
HP188
攻撃179
防御131
特攻×
特防122
素早さ116
持ち物 弱点保険
技
まもる
まさかの龍舞バンギラスです笑
このあたりのシーズンでは準速バンギラス抜きのS実数値114・115に調整されたキッスや水ロトムが多い印象だったので116に調整。これにより1龍舞で「準速インテレオン」まで抜くことを可能にしました。・・がインテレオンの大半は最速が多かったかもしれません笑
今だと1龍舞で110族抜きまでSを上げでもいいかもな?と思います。
割とバンドリのミラーマッチをするとドリュウズのタスキを警戒する為か?弱点保険警戒か?ドリュウズに攻撃が集中することが多いことに気づきました。
バンドリミラー対面は相手バンギラスから馬鹿力が飛んでくることが少ないと感じていたのと、キッスロトム対面も、相手キッスがこの指orサイチェンから入りロトムがドリュウズを狙ってくるパターンが多かったのも感じていたので龍舞を強気に積んでいけると思いました。
耐久ラインは
※お互い非ダイマックス状態で
お互いダイマックス状態で
控えめ水ロトム命の球ダイストリームを砂込みで
砂無しでも球ダイストリームを確定耐えします
弱点保険発動後の控えめトゲキッスのダイフェアリーも砂込みなら確定耐えします
1龍舞後に1ターンずらしてのダイマックスを切っていく流れは非常に強力だったと思います。
インファ持ちのウインディの上を取りたいとも思っていたので、対面次第ですが隙をついて龍舞を押していきます。
1龍舞をした上で弱点保険が発動したバンギラスは簡単には止まりません。
龍舞を積んでる余裕がない時も多いので、そのままダイマを切ることも考え最低限バンギラスが欲しい耐久ラインとSを確保してあとは攻撃に振りました。
このポケモンまさに化け物ですね😅ww
陽気
特性 砂かき
A252 B4 S252
実数値
HP185
攻撃187
防御81
特攻×
特防85
素早さ154
持ち物 気合いのタスキ
技
10まんばりき
まもる
1つ前の記事で書いた個体と特に変更はないので説明無しで笑
控えめ
特性 浮遊
H188 B4 C244 D4 S68
実数値
HP149
攻撃×
防御128
特攻171
特防128
素早さ115
持ち物 達人の帯
技
サイドチェンジ
こちらも1つ前の記事で書いた個体と変更はありません。
バンギラスの次にダイマ率の高かったエースポケモンだと思います。
この頃はサイチェンに頭が侵されていましたが😅
今環境なら悪巧みや他の技でいいと思いますww
この頃から悪巧みにすればよかった😭
呑気
特性 強運
H244 B196 D68
実数値
HP191
攻撃×
防御154
特攻140
特防144
素早さ76
持ち物 黒い鉄球
技
サイドチェンジ
おさきにどうぞ
この構築の地雷枠。
最遅個体で黒い鉄球を持つことで素早さが更に半分になる為、トリックルーム下で「最遅ドサイドン」より先に動くことが出来る為、隣に水ロトムを並べた際に「おさきにどうぞ」ダイストリームで飛ばすことが可能です。
(盤面でキッスを投げるタイミングと水ロトムのダイマックスを切るタイミングが割と重要ではあります😅)
この頃の環境で警戒するべきトリルエースはドサイドンくらいではあったのもあります。
(そんなことはありませんが笑、個人的にです)
実際娘も対ドサイドンには負けることはなかったくらい読まれなかったそうです。
マスターのほうではサマヨバンギがいて、そちらに弱点保険発動されてボコボコにされたのは言うまでもありません😭
まさに微弱ながらの対トリル対策でした
陽気
特性 威嚇
H76 A164 B4 D12 S252
実数値
HP175
攻撃151
防御101
特攻108
特防102
素早さ161
持ち物 とつげきチョッキ
技
バークアウト
7世代の地方ダブルルールで注目の的になったあの伝説の・・?笑
先に書きましたが、INCでは高い特防でキッスロトムと撃ち合えるニンフィアが増えるんじゃないか?となぜか勝手に予想していて、わたし自身もニンフィアを採用しようか検討していましたが叩きパを相手どる際と水ロトムのサポートのトゲキッスがフェアリー枠では外せず、ならそのニンフィアに強いチョッキウインディがいいんじゃないかなぁと?採用しました。
実はINCの何日か前にポケモンセンターでウインディのぬいぐるみを買ってきたら(わたし用です😭)娘が気に入ってしまいウインディを離さなくなったので採用したみたいな裏話しもありますww
やはりこの付近の素早さラインは重要なルールなので最速は確定。
もっと耐久に振りたかったところでもありましたが、H252バンギラスをインファイトで確定1発の火力は落としたくなく(ダイマバンギラスはさすがに無理です)素早さと火力に振って余りを耐久に。
十分すぎるくらいの耐久もあったと思います⭐️
キッスロトムの並びに対しバークアウトを入れて味方をサポート出来る点も強かったと思います。
バークアウトを入れればダイマを切っていない控えめ水ロトムのハイドロポンプを確定耐えします。
ダイマ水ロトム球ダイストリームはバクア入れてまずまず高い確率では耐えますが、乱数なのであまり過信しないように💦
ここを確定耐えにするべきだったかもしれませんが、そもそもあまりウインディを水ロトム対面させませんので笑
バクア採用の為、陽気で特攻は下降補正ですが6V個体を使用しています。
以上が個別解説でした。
基本選出は
①先発
後発
バンドリドラパキッスミラーや
ジュラルドン入り、リザードン軸
対トリルにはこのパターンが多かったです
1番選出した形です
②先発
後発
インテレオン軸やこちらもミラー亜種などにも
ブルンブシンetc
③先発
ドラパルト+ウインディ
後発
全体的に中速なPTやダイホロウからのBダウン+ウインディが刺さりそうな時
大体こんな感じです。
反省点としては、わたしの方のマスターカテゴリーではですが、やはり微弱なトリル対策しかしていなかったのもありサマヨバンギのパターンに苦戦させられたのと、ミラーマッチや不毛なサイチェンバトルを制することが出来なかったりと色々と思うところがあります😅
先日の記事に記載しましたが、ミラーの地震持ちドリュウズとトゲキッスを並べられるパターンに出し負けして落としてしまった試合も多かったです。
娘が使用した感想は、とにかくローブシンがキツイ・・でした💦
その理由の1つとして、本来ローブシンを役割対象とするトゲキッスが、黒い鉄球を持つ最遅個体だった為、上から攻撃を受けてしまう、サポート特化している為、耐久に振りすぎて火力不足が発生してしまった。等が理由だと思います。
地雷枠として機能した反面、本来の仕事が出来ない場面も発生してしまったということでした。
娘との練習の際も基本的にバンドリから入ることを中心に教えてしまったので、キッスとドラパルトの動かし方ももう少し練習するべきだったなあと思います😭
他細かく色々反省点はありましたが、何はともあれ娘が無事予選抜け出来たことは嬉しく思います(^ω^)
わたしの分も世界に羽ばたいてほしいなああ・・と願いましたが、今年はこんな現状ですので残念でなりませんね😭
娘は順調にポケモンライフをエンジョイ出来てると思うので、次に備えこの調子で上を目指していってもらいたい限りです。
そして親子で成長していければと思います⭐️
長くなりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます( ^ω^ )